新・収益認識会計基準とは ステップ1「契約の識別」をわかりやすく
1.全体像のおさらい 「収益認識に関する会計基準」には「①契約の識別」→「②履行義務の識別」→「③取引価格の算定」→「④履行義務の取引価格への配分」→「⑤履行義務の充足による収益の認識」の5ステップがあります。その中で今…
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本当は分かっていたのに電卓の操作ミスで失点、、なんて事態は避けたいですよね。 また、限られた試験時間の中で効率的に問題を解くためにも、電卓の操作方法をある程度覚えておくと便利です。 ここでは電卓を使う上で代表的で、覚えて…
1.法人税等の中間納付 1.1 中間納付とは まずは問題を見てみましょう。 会社は年1回決算を行い、売上や原価を確定させて当期純利益を出します。 確定した当期純利益を基礎として税額を計算するのが「確定申告」です。 一方、…
割引現在価値の考え方は企業価値評価におけるDCF法はもちろん、収支タイミングを考慮する必要がある評価技法や、経済学・ファイナンスの分野等様々な場所で出てきます。 本記事では基本となる「割引現在価値」について深く見ていきま…
企業価値評価や事業価値・不動産価値評価・理論株価算定等において幅広く使用されている手法が「DCF(Discounted Cash Flow:割引キャッシュフロー)法」です。 英語の通り、割引(ディスカウント…
企業価値評価は難しいイメージがあるため、言葉は知っていてもなぜ企業価値評価が必要で、具体的にどのような手法が使用されるのかは知らない方も多いです。本記事から回数を分けて企業価値評価を見ていきますので、実は企業価値評価も難…
財務諸表分析の第3回です。第1回では財務諸表分析の必要性とともに、「収益性」を測る指標としてROA・ROE・売上高利益率を見てきました。第2回は短期的・長期的な「安全性」の確認の仕方を学びました。第3回となる今回は、「R…
財務諸表分析の第2回です。第1回では財務諸表分析の必要性とともに、「収益性」を測る指標としてROA・ROE・売上高利益率を見てきました。本第2回では「安全性」を見ていきましょう! 1.安全性分析とは 安全性分析のポイント…
1.財務諸表を読むとはーなぜ財務諸表分析が必要か 財務諸表を読む理由は人それぞれです。自社の財務状態はどうか、投資先の財務状態はどうか、この会社と取引をして良いか、様々な目的を持って財務諸表を見ます。 しかし、財務諸表を…
前回は経過勘定について、前払費用を例にとって確認していきました。 今回は4種類ある経過勘定について、例題と共に見ていくことで簿記3級で出題される見越し・繰延べの理解を深めていきましょう! 経過勘定に関する基礎(経過勘定の…
経過勘定は一見すると難しく感じますが、慣れると得点を稼ぎやすい分野です。 経過勘定を考えるコツはただ1つ、「期間損益」を考えることです。では、これから見ていきましょう。 1. なぜ経過勘定が必要なの? 1.1 経過勘定が…
1.新たな基準「収益認識に関する会計基準」って何? 売上はいつ、どのように、どんな金額で計上されるのでしょうか? この根本にして単純な問いに、今までの会計基準は細かく答えてはいませんでした。日本には、売上に関する会計基準…
1.IFRSの基礎 IFRS(International Financial Reporting Standards)は日本語訳すると「国際財務報告基準」です。国際的に財務報告の基準を統一する目的で設定されている会計基準…
1.公認会計士・税理士の仕事内容は? まずは公認会計士・税理士の仕事内容を見てみましょう。 1.1 公認会計士:会計監査 公認会計士の独占業務は「会計監査」です。医者だけが医療行為ができ、弁護士だけが法廷で弁護ができるよ…
簿記検定では、電卓を試験会場に持ち込むことができます。普段使っているような電卓でも受験は可能ですが、問題を解く速さ・正確さを考えると、ある程度は良い電卓を使用したいのも事実です。 本稿では簿記検定試験におすすめの電卓を見…
1.確定申告って何? そもそも個人の所得には「所得税」がかかります。そこで、所得にかかる税金(所得税及び復興特別所得税)の額を計算し、税務署に対して「1年間で稼いだ金額と、その税金金額」を申告します。これが「確定申告」で…
1.簿記2級の申し込み方法 日商簿記検定は各地域の商工会議所が実施しており、受験生は商工会議所を自由に選択して申し込むことができます。もちろん、どこを選んでも受験料や試験問題は同じです。 ただ、各地域の商工会議所が主催す…
1.簿記3級の申し込み方法 日商簿記検定は各地域の商工会議所が実施しており、受験生は商工会議所を自由に選択して申し込むことができます。もちろん、どこを選んでも受験料や試験問題は同じです。 ただ、各地域の商工会議所が主催す…
税効果会計は、企業会計と税務会計の相違点を調整し、適切に期間配分する会計処理です。 税効果会計では、主に「繰延税金資産」「繰延税金負債」「法人税等調整額」の3勘定科目しか出てきません。しかし、多くの方が税効果会計は分かり…
1.法人住民税・法人事業税は地方税 法人住民税・法人事業税は、両方とも法人が地方公共団体に納める地方税です。 都道府県や市区町村などの地方公共団体は公共サービス(都道府県の消防・警察・道路・港湾といった行政サービスや、公…